子どもが学校に行かなくなってしばらく経った頃
偶然ネットで見かけたこのコラム。
子どもは、まだまだプチ引きこもり生活の最中。
そんな当時の私に、とても勇気をくれました。
まあ、まずは読んでみて！！
このコラムの中の
教えるとは「希望を語る」ことであり、授業とは「相手の心に火をつける」営みのこと。しかし、二酸化炭素しかなかったら、火はつきません。まずは酸素のある環境を整えること。そこにそっと火を灯すと、心はひとりでに燃えはじめる。
この箇所で、自分は立場的には先生ではないけど
子どもには「希望を語る」親でいたい。
「子どもの心に火をつけたい」って思ったんですね。
そのために、まずは酸素のある環境を整えること。
その環境整備だったら、私でも出来るかも！って思いました。
そして、コラムは続きます。
佐治先生によると、自分の体を構成している60兆の細胞のうち、約1％、つまり6千億が一晩のうちに入れ替わるそうです。昨日と同じ自分はもうどこにもいないし、数ヶ月後には別人と言ってもいいでしょう。そう考えると、何回でも生まれ変わって、新しい自分になれる気がしませんか。
よく、「過去・現在・未来」といいますね。この時間の流れから考えると、「これまで」が「これから」を決めると思うかもしれません。でも、いまみなさんが思い浮かべている過去は、脳の中にメモリとして残っているものに過ぎず、実在しているものではありません。とすると、これからどのように生きるかによって、過去の価値は、新しく塗り替えられることになります。未来が過去を決める、「これから」が「これまで」を決めるのです。
人生というのは、編集作業に似ています。素敵な物語を、美しい暦としてつくっていきたいですね。
素敵な文章だと思いませんか？
自分の体の中の細胞は日々新しく生まれ変わっていて、
数ヶ月後にはすっかり別の体になっているんですよ？
そう考えると、何回でも生まれ変わって新しい自分になれる
本当そうだなぁ。。。って思いました。
何回でも生まれ変われるんだあーーーって。
今、脳内に残っている過去の記憶なんて
ただのデータメモリに過ぎなくって
それは、その時その瞬間に起こった出来事でしかない。
それはそれで、これからはこれからで。
今この瞬間をスタート地点にして
これからどのように生きるかで
その過去データの持つ意味が変わってくる。
過去の価値が新しく塗り替えられる。
未来が過去を決めるんだ
っていう発想。
ああ、確かにそうだわーーー。
って、ストンと心に落ちたんですね。
もし自分が
子どもが学校に行っていない今を、
過去の出来事の延長と捉えて紐づけて
「だから、こうなんだ」
「やっぱり、こうなんだ」
とネガティブに連想し続けている限り
過去はずっと暗闇のまま。
そうじゃなくって
今からどう生きていくか
どう未来を作っていくかだけに焦点を当てて
「これから」を作っていけば
未来に振り返った時に
「ああ。あの経験があったから、今の自分があるんだなぁ」
って、思えるよね。
さらに
人生というのは編集作業に似ている
という表現。
この一文が
「ああ。それは自分が出来ることなんだ」って教えてくれて。
ハッとしたんですね。
自分が未来を作って、
作られた道筋を自分が編集することで
自分の人生というドラマが
悲劇にもなったり喜劇にもなったりするんだなぁって。
どこにスポットを当てて
どこで切り取って
どう演出するか
全て自分次第。
今は、「子どもが学校に行かなくて」って悩んでいるかもしれないけど
これからの未来
どんなドラマが待っているか分かんないよね？
そのドラマの中では
子どもが学校に行かずにくすぶっていた数年間なんて
ほんのト書き程度の出来事でしかないかも。
いや、そういうドラマ構成にするんだよ。自分が。
そう思えると
とっても勇気が湧いてきたのでした。
え？単純って？笑
そうだよ。私、単純だよ。笑
それが何か？笑
ちなみに、このコラムに登場する
バッハのプレリュードは、こんな曲です。
何となく、宇宙を感じませんか？
https://m.youtube.com/watch?v=sOYXQoMz7Gk
