ホームエデュケーションでご機嫌な毎日

2014年よりホームエデュケーション(ホームスクーリング)開始。きっかけは子どもの不登校。そこから見える景色や日常、思ったこと感じたこと考えたことなどなどを綴っています。

教科学習どうやって進めてますか?ーーー我が家で実際に使ってきたお役立ち学習コンテンツ

 

今日はちょっと具体的に、我が家で活用してきた教材等についてまとめてみました。

参考になれば嬉しいです。

※2020年現在中学3年生の子どもが、中1の時から利用してきたものです

 

 

【 動画編 】

 

・塾チャンネル

教育YouTuber葉一先生の授業。特に算数・数学は分かりやすいです。

1本10分〜15分くらいにまとめられた授業動画の他、復習用の演習問題、先生のコラムなども充実。わが家では、小学校算数は、葉一先生の動画と『教科書ワーク』で基礎を作りました。

コメント欄から不登校の子たちの間でも活用度が高いことが伺われるのも、何気に良いなぁと思います。無料です!

19ch.tv

 

 

NHK for school

スマホにアプリをおとしておけば、いつでもEテレの動画が視聴できます。

無料です!

www.nhk.or.jp

 

 

・ヨビノリ

ちょっと背伸びして、大学数学・物理の世界を覗いてみたくなったら。

もちろん無料!

m.youtube.com

 

 

【 アプリ編 】

 

・〝学校ネット〟各種アプリ

この中の〝なん度〟というアプリをインストールしておくと、そのアプリを拠点に様々なアプリにアクセスできます。

基本、無料です!(広告なしバージョンは有料になるみたいです)

我が家で実際に使っていたのは、

漢検レーニング〟〝漢字忍者〟〝中学社会〟〝なん度〟〝早打ち英文法〟

〝中学生英単語2000〟〝古文・漢文〟です。

教科学習で必要となってくるのは、反復学習による基礎の習得になると思うのですが、アプリを使うことでゲーム感覚で基礎反復が可能になり、知識の定着が進みます。

ただ気を付けないといけないのが、アプリで覚えられたからと言って、実際にペーパーテストで書けるとは限らない、という点。やはり最終的には、字は覚えないと書けないと、お話にならないのです。(書字障がいのある子は別として)

しかし裏返すと、書字に苦手感や不慣れ感のある子など、ノートをまとめるだけで消耗してしまうタイプの子が知識の定着を目指したいときには、威力を発揮することでしょう。

わが家の場合、「知識の定着」と「書字に対する苦手感の軽減」は切り離して、別々に練習しました。

まずは「知識の定着」をアプリ等を用いて圧倒的スピードで進めつつ、「書字に対する苦手感の軽減」はじっくりコツコツと取り組んでいきました。

アプリ等で「出来る」実感を作っておいて、そのモチベーションを基に、ペーパーでの学習にスライドさせていくという感じでしょうか。

www.gakko-net.co.jp

 

 

・漢字拡大ルーペ

書き順が分かるのと、手書き書体表記があるのが嬉しい。無料です!

 

app.dcm-gate.com

 

 

【 オンライン教材編 】

 

・Qubena

ひたすら演習問題を解いていきます。うちは、これのおかげで数学学習が爆速で進みました。

ただし、学習内容をきちんと定着させるには、最終的には紙ベースのワークブック(『教科書ワーク』)による反復演習は欠かせませんでした。

基本の理解には良いかと思います。有料です!

qubena.com

 

 

・デキタス

小中学生対象のオンライン教材です。

最初の設定で、所属校で使用する教科書会社を設定することが出来ます。

1年分の教材がいっぺんに配信されるので、自分のペースで先取り学習出来ます。

自分がつまずきやすい単元は、学年問わず後戻り学習もできます。

中学生に関しては

国数英理と国文法、地理、歴史、公民と8科目の授業動画があります。

1本15分程度の授業動画と基礎・応用の単元テストが組み合わさっていて、反復演習がしやすい作りになっています。

反復回数や習得レベルなども確認できるので、我が家では1単元最低10回転〜15回転を目安に高速回転することで、基礎の定着を進めました。

正直、勉強を始めた頃の子どもは、目に見える成果を感じないとすぐに嫌になったりするものです。なので、短期で成果を体感できるという意味で、大変よく出来た教材だと思いました。

基礎レベルの習得におすすめです。

中学生コースは1学年4000円。3学年まとめて取っても12,000円です。

うちでは3学年分一気に取って、子どもの得意科目はどんどん進めていきました。

dekitus.johnan.jp

 

 

【 問題集編 】

 

・『教科書ワーク』

算数の学習を進めているときに一番最初に利用した問題集です。

教科書準拠で使いやすかったので、算数・数学の学習は、そのままこのシリーズを使い続けました。

www.kyokashowork.jp

 

 

・『高校入試出る順中学漢字スタートアップ受験漢字1900』

「よく出る」→「落とせぬ」→「差がつく」と順に編集されているので、受験に向けて効率的に漢字を覚えていくことができます。実はまだ全て終了し切れていないのですが、公立校模試程度なら、よく出る漢字レベルをマスターしておけば、大体カバー出来ているように感じます。

www.genbunsha.net

 

 

・『天才ドリル』シリーズ

教科学習とは直接繋がらないかもしれませんが。

わが家では、このシリーズの中の『立体図形が得意になる点描写』と『平面図形が得意になる点描写 線対称』を使いました。

これらを始めたのは、算数学習を進めていた時に、息子が立方体の絵が描けないことに気付いたことがきっかけでした。(サイコロの絵が描けなかったんです、、、、ちょっと衝撃でした)

この「立方体を描く力」を空間把握力と言うそうなのですが、よく考えてみれば、自分がホームエデュケーションの日々を送る中で、息子の空間把握力をつけるための働きかけをそれまでしてこなかったなあーと、その時になって反省。

悔やんでも仕方がないので、とにかく走りながら出来ることを求めた結果、行きついたのがこちらのドリルでした。

おかげさまで、今ではサイコロも、円柱も、三角錐も、立体で書けるようになりました~。ああ、良かった。

d21.co.jp

 

・『考える力を伸ばす!アインシュタイン式子供の論理脳ドリル』

いやもう。我が家の息子、国語に苦手感がありまして。

それもひとえに、私の手抜きの結果です。どうしても、国語学習について伝える術を思いつかないままに時間を浪費してしまった結果です。心の片隅で、「何となくでいいから、ノリで理解して、、、!! いや、あなたなら普通に出来るでしょ」という甘い期待がありました。反省。

とにかくやってないから苦手なだけだと思うのですが、その苦手感を払拭するには、どうにかして「出来る」「分かる」という経験を作っていかねば。しかし、苦手感を抱えたままに問題に対峙するにはエネルギーの消耗が激しすぎる、、、、とウンウン考えた末にたどり着いたのが、このドリルでした。

国語は論理だ。というところからの逆算です。国語力のアップにつながったかどうかについては検証のしようもないので分からないですが、何かの力にはなっているでしょう。出来ることなら、もう少し早い段階で取り組んでおけばよかったと思います。

小学生以下のお子さんで、お家で学習意欲が高まってきたお子さんには、いきなり漢字や計算などのお勉強に入る前に、上述の天才ドリルシリーズなどと併せて、学習の導入として利用すると良いんじゃないかと思います。とにかく何でも楽しくね!

www.sakaiku.jp

 

 

・『その時歴史が動いた』コミック版シリーズ

歴史を漫画で楽しめます。

同じ時代の出来事でも、主人公が変わると捉え方見え方も変わりますね。シリーズで読むことで、そんな違いも楽しめます。

ebookjapan.yahoo.co.jp

 

 

・学校配布のワークブック

結局、数学以外の教科については、なんだかんだで最終的に一番使ったのは学校配布のワークブックでした。

せっかく備品代支払って購入していますもんね。有効利用しなくちゃ。

ただ、お子さん自身が、学校のワークブックを使った学習を進めることに対して心理的にハードルを感じるなら、まずはアプリや通信教材他、上述の教材で学習に対するモチベーションを十分に作ってから活用していくのが良いんじゃないかと思います。

 

 

 

 

また随時、書き足し、更新しますね。