ホームエデュケーションでご機嫌な毎日

2014年よりホームエデュケーション(ホームスクーリング)開始。きっかけは子どもの不登校。そこから見える景色や日常、思ったこと感じたこと考えたことなどなどを綴っています。

「得意を伸ばす教育」が正解なの?

 

「子どもの得意なことを伸ばしてあげましょう」

「好きなことを見つけましょう」

 

というメッセージが

言葉を変えて、毎日のように届くけど

 

それ、本当に正解かな?

 

誰にでも、どんなときも当てはまることなのかな?

 

 

確かに、得意なこと好きなことをすることは楽しい。

比較的短期間で能力を伸ばせるし、

努力も苦にならないよね。

 

じゃあ、得意じゃないことをするのは

楽しくないのかな?

無駄なことなのかな?

 

 

出来なかったことを

何度も練習して出来るようになったとき

 

好きじゃないことを、とりあえずだまし騙しやり続けていたら、

ある日その面白さに気付いちゃったとき

 

出来るわけがないと思っていたことなのに

自分なりの習得法を見つけたとき

とか、

 

楽しくない?

 

そんな経験、ない?

 

私は、あるよ。

 

それも、「楽しい」の形の一つだと思うな。

 

 

 

「子どもの得意を見つけて伸ばしてあげましょう」

と正解っぽくいわれると

 

「そうしなきゃ」

って思うかもしれないけど

 

それで

「この子、得意なことがないんです」

「好きなことが見つからないんです」

なんて悩むのって

なんだか勿体ない。

 

 

だからって、苦手なことを克服させましょう

って話でもないんだけど。

 

 

さて。

あなたは、どう思いますか??