ホームエデュケーションでご機嫌な毎日

2014年よりホームエデュケーション(ホームスクーリング)開始。きっかけは子どもの不登校。そこから見える景色や日常、思ったこと感じたこと考えたことなどなどを綴っています。

「子どもに寄り添う」を考える

 

えっとね。

 

不登校周りのお母さんたちのお話を聞いていて思うこと。

 

 

 

「自分は、子どもの心に寄り添えない」

って

自分を責めちゃってるお母さんが、多いのね。

 

 

何でそう思うのかな?

って、よくよく聞いてみると

 

とどのつまり

 

「子どもが自分の望むように行動してくれないから」

 

という話なのね。

 

 

 

 

「別に学校に行ってほしいわけじゃなくて」

「別に勉強しろって思ってないのに」

「ただ、部屋の中から出てきて一緒にご飯を食べてほしいだけなのに」

「一緒に話をしたいだけなのに」

「私の話を聞かない」

「なかなか元気にならない」

って。

 

 

「きっと、それは、私がまだ子どもの心に寄り添えてないから」

って。

 

 

 

本当にそうかな?

 

 

子どもだって

そうしたくても出来ないときって、あるんじゃないかな?

 

素直になりたいのになれない。

みたいな、ね。

 

 

自分の気持ちを整えるのに

時間が必要な時だってあるよね。

 

だからって

放置しておけばいいって話じゃなくてね。

 

子どもをコントロールしたがっている自分を変えなきゃ

自分が変わらなきゃ

って話でもなくって。

(え?違うの?(笑))

 

 

ただ、今のその子は

やっぱり

「自分を通したい」んだろうなー。

 

自分を通すことで「自分を守りたい」

んじゃないかな?

 

自分を守るために

戦ってんじゃないかな?

 

 

 

もし、あなたが

「自分は、子どもの心に寄り添えてない」

んじゃないかって悩んで

どん詰まってるなら

 

ちょっと違う視点から考えてみてね。

 

もうね。

そんな悩みを抱えている時点で

あなたは立派に

「子どもの心に寄り添おうとしている」と思うよ。

そうじゃなきゃ、そこで悩まないでしょ。

 

あなたがするべきことは、そこで悩むことじゃない。

 

 

 

子どもと一緒に

子どもを守るために

「一緒に戦ってあげる」

ことじゃないかな?

 

 

戦友になってあげたら、いいんじゃない??

 

 

どんな戦術を使って

どうやって自分を守っていくか

どう武装して

どう戦うか

一緒に考えてあげたら、いいんじゃないかな?

 

 

あなたの経験値を

少し、お裾分けしてあげたらいいんじゃないかな??