ホームエデュケーションでご機嫌な毎日

2014年よりホームエデュケーション(ホームスクーリング)開始。きっかけは子どもの不登校。そこから見える景色や日常、思ったこと感じたこと考えたことなどなどを綴っています。

息子、自ら人間関係作りに動き出した!

 

別室登校メインで通学していた息子ですが、

最近、

授業に入ることの方が多くなってきました。

 

そうするとですね

問題になってくるのが

〝休み時間をどうやって過ごしましょう〟問題。

 

別室登校開始後、約2カ月。

最初のうちは、

別室での人間関係作りや

学校の中での心理的な居場所作りを

担任の先生はじめ

校内の先生方の温かい配慮に守られてやってきました。

 

そして今、ようやく息子が

更なる一歩を自分自身で歩み始めようと

しているのを感じます。

 

 

息子の観察によりますと

クラスメイトの子たち

比較的、みんな穏やかだそうです。

教室の中でも、ちょっと安心して過ごせるように

なってきたみたい。

 

でも、まだ親しくお話しできる子はいないみたいで

クラスの中でどう過ごしていこうか

息子なりに色々と作戦を立てているようです。

 

まずは、自分の席の周りの子の名前を覚えるとか

クラスの中の自分の役回り(ナントカ係)に積極的に関わるとか

クラスの中のどの子が一番話しやすそうか観察したりだとか

どの子と繋がると知り合いを広げられそうだとか

 

色々と考えているみたいです。

 

そして、周りの子の会話に耳を集中させて

それぞれのパーソナリティ把握のために

密かに情報収集をしているようです(笑)

 

帰宅したときには

「今日は〇〇くんと喋った」

「今日は何人の子と喋った」

「班活動でこういうことをした」

と、報告をしてくれます。

 

誰とも喋れない、どうしようー?

と孤立感を深めるでなく

自分が望む状況に至るために自分がどう動けばいいのか

冷静に観察して考えて作戦を立てる。

 

良いんじゃないのー?

カシコクなってきたね!

 

 

と、頼もしく思う一方で

きっと毎日そうやって頑張ってきてるんだろうな

とも思います。

 

 

今年度に入って

色々なことが一気に動き出しています。

 

息子なりに頑張ろうとしているその気持ちを

見過ごさないようにしていきたいな

と思います。