ホームエデュケーションでご機嫌な毎日

2014年よりホームエデュケーション(ホームスクーリング)開始。きっかけは子どもの不登校。そこから見える景色や日常、思ったこと感じたこと考えたことなどなどを綴っています。

息子氏、英検3級合格♪ 副申書記載事項が増えました。

 

きのうは嬉しいお知らせがありました~。

息子氏、英検3級に無事合格致しました✨✨

 

 

初めての英検受験、1次試験は大丈夫だろうと思っていましたが

2次試験のスピーキングがね。

どうだろうー?って心配していたのですが、無事にパスしたようです。

 

いやもうね。うちの子の場合

英語の聞き取りが出来ないとか、英語話せないとか

そういうんじゃなくて

「対面での会話に緊張して実力発揮できんかったらどうしようーーー」

という不安の方が大きくて(笑)

 

本人に「どう?行けそう?」って聞いてみても

「うーーん、、、、、コミュ障さえ出てこんかったら行けると思う

という心もとないお返事。あはは。

 

ですよねえ。そうですよねーーーー。

てな感じでした。はい。

 

とにかくその件に関しては、わが家の(私の?)方針としては

「慣れろ」一択でして。

その緊張感は、怒涛の如く積み重ねた練習と下準備でクリアできる。

出来る、と信じています。

 

そんなわけで、2次試験対策としては

YouTube先生の力をお借りして

本番を想定した練習をしてもらいました。

 

 

例えばこれ。

 

www.bing.com

 

この動画を見て、本番のイメージを掴んで練習したら

 次は実践編↓↓で確認。

 

www.bing.com

 

 

こんな感じで練習しました。

本番のイメージを掴むって大事やん?

 

 

そんな甲斐あって無事合格♪

今になって、「英検3級の2次試験はニコニコしてたら合格できる説」も耳に入ってきておりますが(そんな重要な情報、試験前に知っておきたかった!(笑))

とにかく合格出来ました~。

 

 

この検定合格により

数学検定・英語検定・理科検定の3つの検定で3級合格が揃いました。

これ、なんの為にしているかって言うと

高校受験の際に提出する副申書という書類に記載するためです。

 

他の自治体ではどうなのかは分からないですが

我が家の所属する自治体では、不登校の子が高校受験をする時に

内申書と一緒に、この〝副申書〟という書類を提出することができるそうです。

まだ実際に副申書作成の作業に入っていないので

何をどこまで記載できるのかは不明ですが

少なくとも検定合格の実績は記載できるようです。

 

ただ、提出した副申書を受験校がどのように取り扱うのかまでは

今の時点では分からないので

これから問い合わせていくことになります。

 

不登校からの全日制公立校受験という

あまり前例のないチャレンジをしようとしているので

(でも、全くないわけではないと思うんですよね。ただ事例が少ないだけで)

常に手探りですが

未知の世界を冒険するつもりで

楽しんで進んでいきたいと思います。

 

 

いやもう、ほんと。

これからね、こういう事例、絶対に増えてくると思うんです。

今、小学校低学年、早ければ幼稚園からの

不登校・不登園が増えていますからね。

いくら不登校の子を受け入れる態勢が整っている通信制高校が増えてると言っても

高認取って大学進学を目指すことが出来ると言っても

不登校を経験した子が

公立高校受験を、他の子と同じ土俵で戦えない

というのは、ちょっと違うなって思います。

 

その「同じ土俵で戦えない・戦わせてもらえない」んじゃないかっていう絶望感もまた、不登校の子の、本来持っている力を奪っていやしないか?って、思うからです。

 

今まで前例がなかったのは

これまでは、中高生の不登校の割合が高かったからにすぎないと

私は考えています。

これから、低年齢層の子の不登校の割合が高くなっていくとして

保護者や周りの大人たちが

適切な理解のもとしっかりとサポートしていけば

高校進学時には、

他の多くの「学校に行っている」子たちと同じように

進路選択を考えたい、というニーズを持つ子は増えるでしょう。

 

私は、通信制高校や他のサポート校が悪いとは思っていません。

むしろ逆に

不登校だったから通信制」という安易な進路選択は

その通信制高校やそこに通っている子に対して失礼じゃないか

くらい思っています。

 

 

不登校を経験した子も

ずっと学校に通っていた子も

国公私立問わず全日制高校を目指してもいいし、通信制高校定時制高校、サポート校、高認受験を目指してもいい。

そこまで環境が整って初めて

「教育機会の均等」とか「多様な進路選択」って言えるんじゃないかなあ

って、思います。

 

 

前例は、なければ作ればいいよね。

そんなわけで、検定合格です(*^^*)