ホームエデュケーションでご機嫌な毎日

2014年よりホームエデュケーション(ホームスクーリング)開始。きっかけは子どもの不登校。そこから見える景色や日常、思ったこと感じたこと考えたことなどなどを綴っています。

〝選択肢〟という言葉の罠

 

今、多様性って言葉が流行ってますよね。

 

で、それに呼応するように

教育の世界でも

〝教育の多様性〟とか

〝教育に選択肢を〟ってことが言われています。

 

私は、そのこと自体は否定しません。大事なことです。

 

でもね。

〝選択肢〟という言葉は曲者かもしれない。

 

〝選択肢を〟という思考からは

〝すでにそこにあるもの・そこに用意されたものの中から選ぶ〟

という発想しか生まないから。

 

 

その発想で世界を見渡したとき

 

例えば

 

 

 

子どもが学校に行かなくなった。

適応指導教室にもなじめなかった。

フリースクールにも。

フリースペースにも。

あの教育機関も。

この通信教育さえも。

 

と、八方塞がりになることはないかな??

 

 

そうすると

その子は育っていけないのかな?

その子は、学ぶことは出来ないのかな?

 

どうだろう?

 

 

 

じゃあ、学校がなかった時代の大人たちは

どうやって子どもに知識や知恵を与えて育てたんだろうね?