こないだね、書類の整理をしていたら、面白いものが出てきたんですよ。
それが、これ。
ええと、、、、、、。
シミだらけのお見苦しい画像で申し訳ない。。。(´-ω-`)
ちょうど2年前の今ぐらいの時期に作ったものです。
これ、マンダラートと言って
もともとは、アイデアを連想しながら整理して深めていく技法なんだそうです。
大リーガーの大谷翔平さんが、高校時代に監督指導の下、このマンダラートを使って目標設定をしていたことから、目標達成のツールとして注目を集めているようです。
これの作り方なんだけど、まあこれを見て
↓ ↓ ↓
つまり。
3×3のマスを作って、その中心のマスに自分の達成したい目標を書く。そしたら、その目標の達成のために必要だと思うことを、思いついたままに周りの8マスに書き込む。
さらに、その8マスに書き込んだ一つ一つを真ん中に置いて、それを達成するためには、、、と、どんどん周りの8マスに書き込んで、アイデアを連想させていくんです。
これを2年前に知り合いの方から教えてもらって、早速我が家でも作ってみたのが、一番最初の画像です。
本当は、大谷翔平さんスタイルで9マス×9マス作れば良いんでしょうけど、我が家では簡易版で、とりあえず9マス!
(うちの子、あまり時間をかけすぎると飽きちゃうんでね)
それにしても、大谷翔平さん。
当時高校生でこんなに緻密にイメージできるなんて、、、さすが大リーガーになる人は、違いますよね。
我が家でこれを作った時期は、
息子が「勉強をしたい」って言い始めて
とりあえず算数から始めて約半年
ちょうど中1数学範囲が終わったころです。
私としては、
そろそろ数学以外の科目にも目を向けてほしい。
その為にも、ICT教材を使った学習を早期に始めたい
(多分、今ならその話ができる。タイミングだぞ)
という少し切羽詰まった状況の中での取り組みでした。
まず、当時の息子が「大学に行きたい」という希望を持っていることは
確定していたので
「大学に行く」という目標を中心に
じゃあ、どうしていこうか?ってヒアリングしながら作りました。
でね。
2年経って、こないだふとした拍子にこれを見つけて
懐かしい思いで眺めてたんですけど
これ。この時書き込んだこと。
今、けっこういい感じで実現できてるんですよね。
(〝高卒資格を取る〟は、まだですけどね。それ以外は、いつの間にか実現してました🙌)
これの良いところは
目標に対して、具体的に「じゃあ、どうしていったら良い?」って
イメージを膨らませて考えていけるところかな。
うちの場合、このマンダラートをもとに
「じゃあさ、〝実力をつける〟ために、どうしたら良いと思う?」
って聞いて
中3秋までに中学生範囲の学習を全部終わらせるためには、1教科1学年あたりにかけられる時間がどれだけあるかを割り出して。
「じゃあ、これって今すぐ他の教科も始めた方が良いよね?」って話をして、無事にICT学習開始に持ち込むことが出来ました。
このマンダラート、
目標が実現するかどうかよりも
(それも大事なんだけど)
それより、ある目標に対して
「どうしたら実現できるか」って
考える思考を作れるところがいいんじゃないかなって思います。
こういうツールを使って考える練習を何度かしていると
日常生活でも、自然に
順序立てて考えられるようになってきたように思います。
息子も、私もね。
そういう「考え方」を身につけておくことで
何かをするときに、自分で道筋を考えて構築していく力をつけれるんじゃないかなー。
それって、勉強だけじゃなくて、いろんな場面で役立つんですよね。
割と気軽にできるので
いいな!と思ったら、やってみてね。