ホームエデュケーションでご機嫌な毎日

2014年よりホームエデュケーション(ホームスクーリング)開始。きっかけは子どもの不登校。そこから見える景色や日常、思ったこと感じたこと考えたことなどなどを綴っています。

息子と優等生的な会話をしてみた結果

 

こないだね、息子がこんなことを言ってきました。

 

「おれ、大人になってお金稼げるようになったら、めっちゃ親孝行するしなっ!!!」

 

 

よほどうちがお金に困っている家に見えるのか ←

割と、そういうことを時々言ってくれます。

息子の頭の中では、ガンガン稼いでる自分の姿がイメージされてるんでしょうな。(笑)

 

 

そんな時はいつも、私もノリノリで

「楽しみにしてるわーーー!」

って答えてるんですけど、

その日は少し考えて、いつもと違うセリフを言ってみました。

 

 

「いやいやいや。そんなん、もう、母さんの子に生まれてきてくれただけで、十分親孝行やで」

「気持ちだけで充分。ありがとう♡」

 

 

ザ・優等生的なセリフです。

、、、、、、ちょっと歯が浮きました。

 

 

 

そして、反応を窺う。

 

 

 

 

 

 

 

 

まっっったく、響いていませんでした。

 

 

 

 

 

 

 

なんなら、いやそうじゃなくて、って顔してる。

そんなもんです。笑

 

 

 

なので、やっぱりいつも通り

「楽しみにしてるわ」

と、訂正しておきました。

 

 

その瞬間の満面の笑みときたら。

 

 

「任せて!!!!」

「おれを信じて!!!!」

アンタはどこのヒーローや?というセリフがポンポン飛び出してきます。

 

 

ああーー。

これがカレシなら、キュンキュンしちゃうんだろうなーーー(笑)

 

 

 

昔からそうですけど

我が家の息子の場合は、とりあえずヒーローの立ち位置でいたいようです。

好きだったもんね。仮面ライダー(笑)

 

幼少期にヒーローとか戦隊ものが好きだった男の子は

多かれ少なかれ、こんな要素持ってませんか?

 

 

そんな子には、そんな子に合った言葉掛けがあるのかもしれない。

ヒーローでいたい子には、それに見合ったサポートの仕方があるのかも。

 

少なくとも、

自分が助けてあげることはあっても

自分が助けてもらうことはプライドが許さない

って、あるかもしれないですね。

 

それが良いか悪いかは置いといて。

 

 

 

 

もし、どこかの本や情報で仕込んだ言葉がけが

あなたのお子さんに響かないようなら

もう一度基本に戻って

自分の子はどういう子だったっけ??

って考えてみても良いかもしれないですね。

 

 

生まれたときから、その子をずっと見てきたのは

私たち親なのですから。

 

 

 

あ。ちなみに息子。

最初のお給料が出たら、焼き肉をご馳走してくれるそうです(笑)

忘れずに覚えておこう。うむ。